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大和の国から宇宙に接続するフォークロアのプリント" Best of RISU~The past future folk songs~"
此処最近、本サイト迄の道案内の中に
二年前のRISUのエントリーについてが多い様なので
私が聴いていたRISUについての事を
改めて記そうかと思います。




RISUとは全く不思議なバンドで有りまして、
アコースティックギターをメインに
唄っておられた福間未紗さんをVo.に
ジムオルークのユリイカの"あの"イラストでおなじみ
友沢ミミヨさんが大正琴を演奏と
パーカッションにイラストレイターの若林チカさんが
初期結成メンバーとの事、1990年結成。

何故そういった点が不鮮明なのかと言いますと、
私自身が此のレコードを手に取った時点で
十年の時を経ての編纂盤であり、
更には今迄これら纏められた音源が
入手不可能な作品ばかりで、
テープ、レコード共に
数万円のプレミアが付けられていたり
と言う状況でまず耳にすらする事が
出来なかったのでありました。

当時、福間未沙さんのレコードが好きで
聴き漁って居た2000年位でしたでしょうか?
日課になっていたレコ屋探訪の途中
「奇跡のCD化!」
のキャプションの元、店先に並んでおりました。

特に帯に描かれた

「歌え、『宇宙の本当』を!呼べ、円盤を!神を!悪魔を!未来を!」

のラインにエモイワレヌ興奮を憶えて
即購入したのを憶えております◎

鳴らされるRISUの音楽は
幼子の様な歌唱を基に
アコースティックギターと
大正琴が印象的に響く中
太鼓と鈴の様な少ないパーカッションと
やさしい鍵盤の音で
時に軽快に、時にしっとりと
民族音楽の様なフレーズを奏でるのです。

雰囲気で言えばペルーの
民族音楽の様で
大正琴がチャランゴやバンジョーの様に
メロディを奏でて
タンバリンやオカリナで
リズムを作る。

唄われる詩は一貫して
宇宙をモチーフにした様な詩なのですが
其処に漂う空気は
メトロポリスの様なキラキラした
未来科学からの宇宙観では無く、
何と言いますか、
太田蛍一さんがが描かれる様な
レトロフューチャーの空気が充満した
サイエンスの知識無く夢想した
子供の考える"うちゅう"の様で。
そして其処には
更に小さな宇宙とも呼べる様な
人間の根源の思考巡回の様にも取れる
インナートリップ感覚、
宇宙を眺める様に自己意識内旅行の様、

遊び疲れて夜、
布団を被り電気を消したあとに見えてくる
天井を突き抜けた闇の向こうの
"うちゅう"に想いを馳せる。
そしてこの銀盤の中で鳴る続ける
これらの音が何だか優しくて
不思議な感情と共に涙が流れてきたり。
私はそんなイメージで此のレコードを
当時繰り返して聴いていた憶えが有ります。

2012年現在、
此のレコはまだ手に入るのでしょうか?
かなり入手は難しいかと思われますが、
不思議に心安らぐRISUの音楽が
気になる方は根気よく
探してみられては如何でしょうか?

お気に入りの曲「ねじ」


RISU / THE BEST OF RISU>>>THE PAST FUTURE FOLK SONGS
EMPEROR RECORDS ER-2003

1. 円ばん旅行
2. オッペケ
3. ねじ
4. 火星
5. クロアゲハ
6. ソラウミ
7. ユリの丘
8. メビウスアイロン
9. パルスα
08:26 | レコメンド | comments(0) | trackbacks(0)
生きる術
意図しない所から意図無く負の要素が介入してくる此れが社会。そして事故とも言える事象が起こる根源は己の憎しみ故だ。動物だという証は憎しみの解消に暴力へと向かう衝動で、人間として言葉と空気で伝わらない他者へは動物的に暴力でしか己の意図を伝える道理は無いのだ。
19:27 | 雑記 | comments(0) | trackbacks(0)
LABELをREBELして最新型を魅せ付けられた夜〜あらかじめ決められた恋人たちへ 4/6 恵比寿リキッドルーム〜


→オフィシャルサイト

→"あら恋のサウンドを生み出した10枚"リキッドルームのサイト


あらかじめ決められた恋人たちへ”とは
90年代後半に鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)を奏でる池永正二をリーダーに
結成されたインストルメンタルバンドであります
オーガスタパブロ然としたレゲエ/ダブを基礎においた様な
日本人には小学生時代を思い起こさせる"あの"音色で
叙情的なメロディを奏でるスタイルに
エレクトロニクス、テクノ、ロックを混ぜ込んだ音楽。

私自身の最初の接触はNN-891102のサウンドトラックでの
リミックス音源が一番最初で
ちゃんとした音源で聴いたのは
maoからリリースされた「カラ」(2008年)
この頃の職場で展開を組んで結構反響を得たのを憶えております。

私の記憶の中、若しくはCD盤で再現されているのは
エレクトリックなトラックに美麗なピアニカメロディが乗る
素敵ポップスとしての認識で聴いていた感覚でありました。

今回リリースされるシングルは2曲収録で30分、
公開されたPVの"翌日"は17分超えの大作
前作PVで完全に京都版「小さな恋のメロディ」を見せ付けた
豪腕監督 柴田剛が制作し、都市に生活する幾組かの男女の恋模様をパッケージ。
過去2人は同じバンドで活動していた時期が有るとの事で
まさに阿吽の呼吸での表現ではなかろうか。
これがTubeで公開されて数日後の新譜を踏まえてのワンマンライブ。




当日、Twitter上には
「とにかく遊びに来てみてください。楽しくなかったらお金返します」
という呟きがアップされていたものの会場は大賑わい◎
何も問題無いではないか(笑)


ライブの内容に至っては正直冷静に観れない程の
ハイテンションで放射されるエネルギーに圧倒される事と
ゆったりとしたダウンビートで聴かせるメロディの緩急で
さざ波の様な展開で構成されていて一気に呑み込まれたのでした。

全体の基礎にはレゲエ/ダブのスタイルが敷き詰められてありながら
ジャンクロック/トランスを通過した太いベースに
力強いドラムとパーカッションで
ボアダムズさながらのライブアクション。
BPMが落ちると強烈なダウンビートが持つストンプに
四拍のキックで地を這う様なベットベトに変化する。
でありながら叙情的なメロディが
ピアニカとテルミンによって奏でられ上に被せられ、
まさに様々な音の渦が全方向から放射浸透してくるのだ。


全くMCする事無く、時に絶叫しながらシェイカーを振り、
ストンプ&ジャンプをするフロントマンの池永さんの姿は
バンドを統括する司祭の様で音が爆発する瞬間の
ダイナミズムとカタルシスに変換して観客を絶頂へと導いていく。
かと思いきや、胃袋のあたりがギューって締め付けられる様な
優しい笑顔のメロディを聴かせて
こちら側にガンガン揺さぶりをかけてくる。

途中、ゲストのギタリストの見汐麻衣さんが
参加した曲に至ってはギターノイズの嵐、
シューゲイズ顔負けの音圧の上をピアニカメロディと
綺麗な女性Vo.がサーフィンする。
聴き馴染みあるピアニカの音色は幼少時の記憶を含みつつ振動するリードが
脳味噌の皺に刺さる刃物の様な鋭角さで、
同時に鳴らされるテルミンの柔らかな音色ですら狂力に感情に作用する
伝波信号に変身してメロディの持つ魔力がより解り易く伝わって来る。

LASTは新譜曲の"翌日"。
映画のカウントリーダーが10から流れ始めて
背景にPVが流れ始めるのと同時に生演奏が始まる。
数日前よりモニタで見ていたアレとは全くの別モノ、
若しくは完全体Ver.
トランスとミドルテンポのトラックを効果的に含有させた楽曲は
完全に映像と合体して日常生活のスピード感を的確に捉えていて、
全く別表現である映像と音楽のシンクロ率をドンドン高めて
最後には完全に1000人の心の中にある日常を喚起させ、
涙ぐむ人、叫び始める人、抱き合う人等、
客席は完全に感情大解放状態に。

アンコールには話題の"BACK"のFull Ver.
reEDITされた"小さな恋のメロディ"が
さきの"翌日"同様、生演奏で同時再生
スクリーンを少年少女が映し出された瞬間、
観客も大歓声をあげる。
アタマが開いた様な興奮状態の侭、LIVE終了。

退場時にはロビーに「返金希望の方はこちら↓」の張り紙と共に
メンバーの方が居られるユーモア◎
但、其処に集まるのは返金希望者では無くサインや握手を求める方達ばかり




初めて観た「あらかじめ決められた恋人たちへ」のライブ
トラックメイキングを担当する池永さんの音楽遍歴が
全て一つの鍋に放り込まれた様にチラリと顔を出し
更なる新しい音楽のラベルを作り出した様に思えた。
過去、キャプションで
「いつまでもマイブラを待つよりもDeepersを聴こう」
というものを見た事が有る。
あまりにも当たり前な先人の評に惑わされる事無く
最新のスタイルで
心揺さぶる方が健全な気持ちになる。

ジャンル、ないしはレジェンドの様に奉られる
過去のバンドの亡霊を内包昇華させて
劣化コピーの様なニセモノを見せるのでは無く
あの頃の”あのバンド”に感じたハードコアが
此処には有った。
出鱈目なゲストのブッキングで生きながらえる
異形に成り代わった"原本"より、今感じれる最新型。
こちらを感受する方が健全なのではないかと私は思うのでした。

そして最近によく思う、
メロディが紡ぐ作用は言葉よりもかなり柔軟で
様々なイメージを感受させてくれる。
という点でダイレクトな他者への伝達方法である"言葉"とは
また別に受け手の心に容易に入り込み
各々の持つ感動のイメージのスイッチを入れて起爆させる

「音階の魔術恐るべし」を実感させられた夜でした◎





あらかじめ決められた恋人たちへ Live at 恵比寿Liquidroom 2012/04/06

setlist

1.fireglove
2.nothing
3.start
------------- 
4.ワカル 
5.calling  
-------------- 
6.十数えて
7.錆びる灯 
-----------------
ラジオが鳴る
8.ムダイ 
9.out
10.トカレフ 
--------------
11.前日 
--------------
12.よく眠る
13.アカリ
14.トオクノ
--------------
15.ラセン 
--------------
16.翌日

encore
back
16:10 | 雑記 | comments(0) | trackbacks(0)
代々木
約一年ぶりの代々木観覧



今日見た現場で感じられたのは現在では
"TomatoとPineと"もひとつ"は"気配りと優しさ♪"
ここが本当は核であるから成り立ってるトライアングル。

ちょっと見ていて危うさが感じられたのでした。

多分、ふと今日思った違和感の鍵はHINAさんが握っているのだろうなぁって。

とは別に、少し思っていた事。

正直言うと、運転手が過去私が見た頃と
スタンスが変わってしまって
"小さな女の子"の救済に
生きる上での美装された自意識が
紛れ込んでいる様な気がしてしまって。

ジングルガールsgにおいても名曲では
あるとは思うけれども
私がブチ抜かれたあのT&Pじゃなくなっている
と感じてしまうのは
以前コンセプトと演者が過剰加工しない事で
産まれる到達点という
"並走感"
に若干のノイズが入っているのではないだろうか
という推理

方法論の歪みなのではないかなぁ。

運転手のスイッチングのメリハリなのかも。。
正解不正解とは別にお客さんとして感じた事。嘘は言わないよ
01:13 | 雑記 | comments(0) | trackbacks(0)
雑記
暫くほったらかしにしておりましたが気が向いたのでメモの様にね。。


只今3/11になりました。

はやいもので一年が経ってしまいました。

あの日は祖母の死で腑抜けになって
ダラリとしている普通の午後を過ごしている最中でした。
いつもと違う大きく長い横揺れと
普通じゃない緊急警報が放送からガンガン流れて
ちょっと様子が違ったのでした。
しまいには激しい鉄砲水で家々が
流れ崩れる様子が放送され始めて
本当に「いつもと違うのだなと」
友人知人に連絡を取りまくったのです。
東北方面の友人はほとんど連絡が付かずに
心から「死なないでくれ」と
日頃信用していない神様に
手を合わせたりしたのでした。

戦後のどさくさを腕一本で駆け抜けて来た我が両親は
「なる様にしかならないのだから」と
サラリとすかし早々と眠ってしまったが
両親が眠っている間に何かあってはと
数日は昼夜逆転の生活をしていた。

TwitterとSkypeを使って安否を確認しまくったのと同時に
"これから本当に北斗の拳の様な世界になるやもしれない"と
物置からバットを持ち出し
部屋の枕元には皮のワークブーツ、
ペットボトル2本分の水を備えて
暫く入れないかもしれないと風呂に入り
念入りに体の隅々を温かいお湯で流したのでした。

数日間は警報が鳴り止まずにゆさりゆさりと揺れ続け
しまいには原子力発電所まで爆発した。
最悪だ。

で、ありながらココからもう大震災恐怖希釈が
この国で始まっていたのですね。

周りの友人達は様々な方向に意識を向けて
色んな思考を働かせる様になり
友人曰く「国民総鬱時代なのだ」と
皆がおかしな精神状態になった侭、
次第にあの出鱈目があたかももう完結してしまったかの様に
段々と薄れて行ったのでした。


国や報道は頭がクラクラする程に人間が死にまくったアレを
一年かけて国民の頭から脱色させた。

今やだらけながらお酒なんぞを呑んで
ホンワカしながらアホみたいに寝れるのだ。
其れは悪い事ではなくて寧ろ良い事なのかもしれない。
けれども心のどこかにはやっぱりどうにも出来ない
無茶苦茶な事がすぐ隣で起きていたのだという事を
忘れてしまっては駄目なのだとも思うのです。


お侍さんの時代ならばいつ誰から刃物で
斬り殺されても解らない魂のやり取りと
隣り合わせの暮らしだったろうに
戦争が終わって元号が変わって人間は
死なない生き物の様に社会が作られて来た。
其れは微温湯の様に居心地がとても良く、
誰の目にも触れない様に静かに人間は死んで
社会から居なくなるのです。
そういう中を生きている


「どうやら人間って死ぬらしいじゃないですか」

と誰かが言っていた言葉で
このまま終わる事の無い平和な世界をゆらりゆらりと暮らしている
私の頭にガツンと死を突きつけた。

"いつか死ぬ”

“いきなり死ぬ"

“もしかしたら明日死ぬ”

全部戯言なんかじゃなくて誰にでも隣にあるキッツい現実を
今一度心と頭に刷り込んで楽しい人生をこれからも過ごせればと
心から思うのであります。


追記

震災後、やり場の無い恐怖でモヤモヤした最中、
チャラン・ポ・ランタンというバンドをやっておられる
小春さんとももちゃんの姉妹が真っ暗い部屋にランプを付けて
皆の知っている歌を得意のアコーディオンにのせて
リクエスト大会をUst放送しておられた。
ソーシャルストリームでリクエストを募り、
その場で歌を歌っていたのです。
音楽は様々な効能が有るのは長い人生経験上
なんとなく解っては居た事なのですが
これほどまでに気持ちが穏やかになるものなのかと
本当に感動したのでした。
やなせ先生のお兄さんが特攻したエピソードを基に作られた
アンパンマンの歌を聴きながら何だかわからない気持ちに
涙が止まらなくなったり。
そんな震災直後に作られた新曲がドロップされたようです。
何だか凄くシビアな事象を素敵な音楽に変換された天才の所行。
とりあえずはチューブで観る事が出来るみたいなので(いきなり消されるかも、笑)
貼付けておきますがふらりと思い出して色んな人の心に留まってほしいなぁ
なんてちょっと思ったり。



→チャラン・ポ・ランタンofficial

→iTunes配信はこちら


【歌詞】

人生のパレード

作詞・作曲:小春

いつからなのか
いつまでなのか
覚めない悪夢にうなされて

うそなのかしら
ほんとうかしら
ゆがんだ地面にゆがんだ心

見えないとこで
見えないものが
いつだかこちらにやってくる

うそなのかしら
ほんとうかしら
不安と孤独が渦を巻く

終わりのない憂鬱
灯りは消されてゆく
それでもパレードはつづく
人生のパレード

欲張りすぎて持ちきれないわ
うしろを見ないで捨ててゆく

気づけばここは崖っぷちだわ
うしろを向いたら見えてくる

終わりのない憂鬱
灯りは消されてゆく
それでもパレードはつづく
人生のパレード

終わりのないおはなし
希望は消されてゆく
それでもパレードは続く
いつも いつまでも

夢を見るのをやめないで
パレードは続いてゆく
私も連れてってよ
01:10 | 雑記 | comments(0) | trackbacks(0)
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田舎町自宅で生息中。
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